「小上海」が台北でおすすめの小籠包店!アクセスやメニューは?

みなさんは美味しい物のために台湾に旅行しに行くことがあると思います。 台湾といえば、小吃(シャオチー)と呼ばれるおやつや食べ物がたくさんあって、グルメな旅行先として人気です。

中でも小籠包は定番で、台湾に行って小籠包を食べて帰ってくると言う人も多いのではないでしょうか。今回はそういった人たちのために、おすすめの小籠包のお店をご紹介したいと思います。

小籠包といえば鼎泰豊!?

台湾で小籠包と言うと必ず名前が挙がるのが鼎泰豊(ディンタイフォン)です。 鼎泰豊は、日本にも店舗がある高級中華料理店として有名です。数千円する料理のコースは、大切な人との食事にぴったりです。

そんな鼎泰豊も台湾に行けば安く食べられます。鼎泰豊の本店は台湾の台北の東門という駅付近にあり、いつも観光客で人気です。ただ、価格は日本で食べるよりもう少し安いくらいです。台湾の食事の相場から比べるとかなり高く、高級店に違いありません。

鼎泰豊より小上海!

日本でも鼎泰豊は食べることができるのに、台湾にわざわざ言って鼎泰豊の食べることはやめたほうがいいです。

そこで皆さんにオススメしたいのが、この小籠包のお店です。

中山國中という駅の付近にある「小上海」という名前のお店です。ここは、一応小籠包の美味しいお店としてガイドにブックに載っているのですが、鼎泰豊に比べてみるとまだまだマイナーです。

しかし、小籠包の味はとても良くて鼎泰豊にも引けを取りません。しかも圧倒的なコストパフォーマンスです。鼎泰豊の場合、10個200元でサービス料10%が更にかかります。しかしこの小上海は、130元のみです。最高すぎますね。

ボクが行った時は、わずか260元(日本円で950円ぐらい)で牛肉面と言う台湾ラーメンと小籠包の二つを食べることができました。

しかもどちらも美味しいという完璧さです。小籠包は食べた瞬間に肉汁が口の中で広がります。当たり外れある牛肉麺ですが、ここの牛肉麺はクセがなくて、スッと食べることができました。

メニューの一部。僕がいた時には店内にはあまり人がいませんでしたので、時間帯によっては快適に食事をすることができます。

お店の前に行くと、小籠包の製作風景も見ることができるので楽しいですよ。営業時間は10:30から14:30、16:30から21:00です。昼遅くか夕方が狙い目です。

店内にはセルフサービスの小鉢があります。こちらも併せて頼んでみるとよいです!

食べた後は周辺散策!

このお店を出た後は、周辺のお店を散策してみると楽しいです。

実はこのお店がある中山國中駅周辺は、ビジネス街なのでビジネスマンがとても多いのですが、仕事の合間のランチ休憩に行くようなお店がたくさんあるのでローカルグルメも大変栄えている場所です。

しかも!同じく台湾の食べ物として定番のパイナップルケーキの名店、サニービルズもこの近くにあります。

小上海周辺の大通りは、日本の道路のようにちゃんと歩道と車道がありますが、その一方でちょっと小道に行けば歩道がなく車道だけになって道に思いっきり屋台を構えているようなお店もたくさんあります。

中にはタイムセールなどを行っているお店もあるので、ちょっとした発見もあって楽しいでしょう。もっと食いしん坊の人には、別の記事で取り上げた「88家常菜」というお店があるので、食べ放題でがっつり食べたい人はそっちがおすすめです。

まとめ

台湾に旅行に行って小籠包を食べるのはもちろん定番です。台湾気分も満喫できます。しかしながら、なんとなく鼎泰豊に行ってしまって他の小籠包のお店って意外に知らないですよね。

今回ご紹介した「小上海」はそんな小籠包の選択肢を広げてくれる素晴らしいお店です。しかも穴場なので、お土産話になると思います。ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

「小上海」
住所:105台北市松山區民生東路四段62號
営業時間:10:30~14:30、16:30~21:00
営業日:旧正月以外無休
日本語:メニューあり、店員は不可
行き方:MRT「中山國中」を出て、復興北路をまっすぐ、民生東路を右にまっすぐ