【初心者】DTM作曲に最低限必要なもの!ボカロもOK!費用は?

DTMを始める際に必要なものは多くありません。

DTMを始めてみたいけど、実際にやってみないと何が必要なのかわかりませんよね。

そこで今回は、DTMを始める際に最低限必要なものや費用について詳しく解説します。

DTMで必要なものを買うのに必要な費用

DTMで必要なものを買うのに必要な費用は、無料です。

作曲ソフトは無料で使用できるものがあり、これさえあれば作曲可能なのでタダで始められます。

 

そして、ボーカルレコーディングをする場合はマイクが必要なので、マイク代として2万円から3万円ほど必要になります。

楽器やスピーカーを購入して揃える場合は5万円ほどです。

何を揃えるかによって異なってくるので、詳しく解説します。

DTMで必要なもの

DTMで必要なものを必要最低限と、あったら楽曲の幅が広がるものの2パターンで見てみましょう。

最低限必要なもの

DTMを始める際に必要なものは、作曲ソフトです。

無料の作曲ソフトには以下のようなものがあります。

  • Cakewalk by BandLab
  • Waveform 12 Free
  • GarageBand
  • Cubase LE
  • Studio One 4 Prime
  • REAPER
  • Pro Tools | First
  • FL Studio Trial
  • SoundBridge
  • LMMS
  • Audacity
  • Tracktion Waveform Free
  • Ohm Studio

この中では、Cakewalk by BandLab、Studio Oneあたりがメジャーです。使っている人も多くて高評価ですが、Cakewalk by BandLabはWindowsのみで動作します。

Macユーザーの場合は、パソコンの中にもともと入っているGarageBandのアプリを使えます。

ちなみに、プロが使っているソフトにLogic Proという2万円程度のものがありますが、こちらも使いやすくて優秀です。

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ボカロ用ソフト

もし、ボカロを始めたい場合は、作曲ソフトとボカロ音源がセットになっている以下のようなパッケージを購入すると一気に必要なものが揃います。

  • 初音ミクV4X
  • 鏡音リンレンV4X
  • 巡音ルカV4X

価格は約2万円なのでそこまで高いというほどでもありません。同梱のソフトはStudioOneです。

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クリプトン・フューチャー・メディア
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あると作曲が便利になるもの

以下のようなものがあれば、作曲の幅が広がります。

  • マイク
  • オーディオインターフェース
  • ギターやピアノなどの楽器
  • サウンドモニタ

順番に解説します。

マイク

もしDTMでボーカル録音を行いたい場合は、マイクが必要です。

しかし、マイクもピンキリで安いものから高いものまでありますが、宅録のレコーディングにもライブにも使えるSM-58を買っておけば応用が効きます。

これにマイクスタンドを購入すればいつでもライブも録音も可能です。

しかし、1万円以上して高いと感じる人には、CLASSIC PROのマイクをおすすめします。2,000円くらいの値段でコスパが最強です。

ライブにも使えますし、レコーディングにも使用できます。これくらいの値段だと、子供が遊ぶマイクと同じくらいに思ってしまいますが、全くそんなことはありません。品質はばっちりです。

オーディオインターフェイス

オーディオインターフェイスは、楽器やマイクをパソコンにつなぐ時に必要な機材です。パソコンにそのまま指して録音するよりも音質がはるかに改善してノイズなしで高音質で入力できます。

もちろん、オーディオインターフェイスも高ければ高いものを購入したほうが高音質になるので間違いはありません。しかし、高いものだと2,3万円してしまいます。

価格とのバランスがとれた、おすすめのインターフェイスはBEHRINGERです。

また、中級者になるとSteibergのオーディオンターフェースを使っている人も多くいます。

ギターやピアノなどの楽器

楽器は必ずしも購入する必要はありません。

もし、楽器があった方が作曲しやすいならば楽器を購入するべきですが、なくても作曲は可能です。

また、鍵盤のキーボードも買わなくても、パソコンの文字を打つキーボードだけで作曲はできてしまいます。

サウンドモニター

サウンドモニターはいわゆるスピーカーのことです。

ただし、音楽鑑賞用のものではなく、音を加工していないそのままの音が聞こえるタイプのスピーカーです。

もしスピーカーが邪魔ならイヤホンやヘッドホンでも構いません。サウンドモニターがあれば、正確な音を聴きながら作曲できます。

ちなみに、音楽業界の標準はSONYの「MDR-CD900ST」というヘッドフォンです。

デバイス別(パソコン、スマホ、タブレット)に見る作曲ソフト

パソコン、スマホ、タブレットについて順番に作曲ソフトを見てみましょう。

まず、パソコンです。

パソコンはMacかWindowsか、OSが異なります。

Mac

もし、作曲ソフトでLogicを使いたい、Apple製品が好きという場合はMacを購入するとよいでしょう。

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Macを購入すると、最初から作曲ソフト「GarageBand」が入っているのですぐに作曲活動が可能です。

もし、本格的にはじめたい場合はLogicを買いましょう。

Windows

特に使いたいソフトがない以外は、Windowsで大丈夫です。

パソコンはスペックがよいに越したことはないですが、高いモデルを購入せずに作曲はできます。

たとえば、初心者におすすめのパソコンはSurface Goあたりですね。800gくらいしかない重さのパソコンですが、作曲も可能です。

WindouwsはCubaseかPro Toolsという作曲ソフトを使うと、プロと同じ環境で作業できます。

もちろん、無料の作曲ソフトもあって、こちらも多機能です。

たとえば、One Studioですね。

タブレット

タブレットでも作曲可能です。タブレットはできるだけ、iPadを選んでください。

なぜなら、GarageBandという作曲ソフトがついているので、iPadでもこちらで無料で簡単に作曲できるからです。

  • Mac:MacBook AirでGarageBand
  • Windows:Surface Go、CubaseやOneStudio
  • タブレット:iPadでGarageBand

まとめ

今回は作曲をして宅録をしようと思っている人が揃えるべきアイテムをご紹介しました。

とりあえず、パソコンと作曲ソフトがあれば作曲はできます。

ぜひ、この記事を参考にして素敵な作曲生活を過ごしてみてはいかかでしょうか。

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