日本で全英語でプログラミングの授業を受けることになった話

英語でプログラミングを学ぶと、精神的に強くなります。今回はその話をします。

履修に落ちた

最初に言っておこう。ボクは最初から好んで履修しようとしたわけではない。ことの発端は履修の抽選だった。ボクはプログラミングを学びたかったのだが、プログラミングの授業の抽選に落ちてしまった。

実はプログラミングの授業は必修でもある。それで、これはマズいとメールにて履修のキャンセル待ちあるかどうか問い合わせすることにした。返信には、「ない」の二文字。でも他のプログラミングのクラスなら空きがあるということが書かれていた。

ん?この授業のことか…?

………??これ授業中の使用言語は全部英語じゃん!!

できるわけない。プログラミングはこれから学ぶので、できなくて当然としよう。しかし!!!その分からないことを分からない英語で学んでできるものか!!!!

僕は日本生まれの日本育ちだ!!!そんな英語力で無理だろう!!悩むこと数日。やっぱり自分はC言語のプログラミングをやりたい。

よし、履修しよう。

ここで決断を下した。

実際の授業は

授業が始まってみると初めてのびっくり。ボクは教室の後ろのドアをおそるおそる開けた。そこにいたのは、顔のホリの深い人たちだった。

あれ…?教室、ここだよね?いやむしろここ日本だよね????

ボクはまたスーッと扉を閉めたくなったが、覚悟を決めて奥へ進み着席した。なにやら授業内容は最初の準備として、作業環境の準備をやっているようだった。

でもボクには理解不能。最初のスタートラインにすら立てないということだった。これはもう前途多難で早速辞めたくなった。

そこからお家へ帰って、Google先生にお答えを聞きまくった。

散々聞いてようやく開発環境が整って課題をすることができた。こんなときにプログラミングに詳しい人が身近にいれば良かったのだが、僕の周りにはいなかった。英語に詳しい人がせめていれば良いけど、またいなかった。

………..ぼっち。

 

なんとかできたところで次の授業日になる。まず、基本的な書き方すらわからない。こういうときはもう直接教授にやり方を聞こうと考えていたとき、隣の日本人学生が丁度先生に尋ねていた。

ここが分からないんですけど…

In English

ボクはもう愕然とした。

なんでええええええ。

わざわざ英語で質問しなければならないのかああ。この瞬間ボクには、味方がいないということを悟った。

 

ぼっちでも頑張る日々

それからというもの、学校が終わってGoogle先生に質問しながら課題を進めた。難しそうに見えたが、自分でもコードを書いて理解することができた。

計算機ぐらいならC言語を使って作ることができるようになる。それから次の週。また課題につまづいた。

っく。先生が駄目ならどうすればいんだ…?

ふと気づく。院生が2人先生の補助のために授業のサポートをやっていることを。

あれこれはもしかして助けてくれる…?

しかし喜びは束の間。一人は中国人、もう一人はインド人だ。中国人の方の英語はわりと聞き取りやすかったが、インド英語はちんぷんかんぷんだった。

そうそしてお気づきであろう、この人たちは日本語が通じない。やはり味方はいなかった。授業中にインド人の人が前に出てエクササイズ問題を学生に投げかけてくる。

インド英語、ワカラナイ。もっと分からない。大体どんなプログラミングをして欲しいのかは感じ取れたので、必死で解いた。任意で出さなくてもいいという問題もボクはちゃんと完成させた。

この頃には文字列等を扱って簡単な入力操作のプログラミングができるようになった。

さて、本当に味方はいないのか。ボクは周りを再度見渡してみた。数人の彫りの深さに見失ってたのかもしれない、日本人が周りに結構いた。これは千載一遇のチャンス。味方になろう。気分は鬼退治に行く桃太郎だ。

しかし、よく耳を澄ましてみると…あれ?

日常の普通の会話も英語で話している…もしかして、日本語の方ができないというパターンか!?

絶望が襲った。それでもボクは必死にプログラミングをし続けた。ここでプログラミングに対して苦手意識があれば行き止まりだろうが、ボクには幸いにもなかった。プログラムが上手く行かなくなると、ちょっと引いて考えてみることで、パズルのような楽しさがあったので全然苦ではなかった。

おかげさまで、できるまで考えるようになり、できたときの喜びもとても大きかった。

インド英語の逆襲

授業終盤に差し掛かったあたり、ボクはまたもやインド英語に悩まさられる。ボクがいつものように塞ぎ込んでいると、はじめてインド人がこちらによって話しかけてきてくださった。

ボクが悩んでいるのを見て、察して助けようとしてくれたのだろう。そして彼はインド英語を繰り出した。

「%’&&$%$&(??」

ボクは一体何を話しかけられたのだろう。自分の中にある英語の語彙を総動員して考えてみた。でも答えが見つからない。それよりもここは流暢に返事しとくべきだと考え、

No,No,No,No

これが中高と6年英語を学んできていざ実戦で使う英語力の現状である。僕の渾身のノー。これしか言えなかった。彼もまた察したのか、めっちゃ流暢な日本語で

ダイジョウブ?

と聞いてきた。いや、話せるやん!!!!最初から日本語で聞いてえええええ。僕も渾身のダイジョウブ!!!でお返ししといた。

いや、お返しして良かったのだろうか。聞いた方が良かったのかもしれない。課題はなんとか終わった。

まとめ

1学期間通してこんな生活だった。まあ授業目標のプログラミングができる程度にはなった。自分で調べてやったので、理解しようと努力したのでもしかしたら他に受けていた人たちよりも身についたかもしれない。

何より調べたらエッセンスはわかるので、そこに自分の応用を足していけばプログラムを書き上げることはできた。このときの達成感は妙に嬉しいものだった。これからこの日々をまた繰り返さないように英語とプログラミングを鍛えていきたいなと思うよ。では、またな!!!