ミニマリストの買い物の仕方を解説!基準は?失敗はある?

みなさん、こんにちは。華山です。みなさんは物を買うときの指標って持っていますか。人それぞれあると思いますが、今回はミニマリストが物を購入する時にどういった観点から物を選んでいるのかご紹介します。

ミニマリストは物を購入しない

ミニマリストは物を購入しないことで有名です。それは本人が必要ないと考えているからですが、何もかも必要ないといって購入を辞めたり、断捨離したりしている訳ではありません。

ポイントは自分にとって、買おうとしている物に心を動かされているのかどうか見極めることです。つまり、自分が心から好きな物なのかどうかです。

購入する時のポイント

心から好きな物にはお金をかける

ミニマリストの中には、本当にミニマリストなのかと思ってしまうほど他の人には不必要なものを持っている人もいます。たとえば、カメラや楽器です。なぜ、他の物は全く無いのにこうした物だけ残っているのかというと最早アイデンティティの一部だからです。

自分が好きで仕方なく、自分っぽさを出せると思った物には徹底的にお金を出しましょう。この感覚は持っておいた方がよいです。心まで何もなくなってしまいます。

それが必要かどうか

同時に物を買いたい時に、それが自分が欲しいものなのか、必要なものなのかという疑問を自問自答してみましょう。それで自分が欲しいものだった場合は買うことを辞めます。必要な物の場合は、それがないと生活が不便になる違いがあります。

極端な例ですが、トイレットペーパーなど生活に欠かせない物は購入するという感じです。ちょっと欲しいかなくらいだと辞めておきましょうという話ですね。だからこそ、自然と満足のできるクオリティの高い物を購入する傾向にあります。

時間軸で製品を考える

そして、物を購入する時の指標ですが値段と時間の軸の両方で考えるようにしています。どういうことかというと、長い時間使うことが決まっている物に関しては高い値段を支払って、短い時間しか使わない物には小さいお金で買える物で充分だという感覚です。

たとえば、車など一生に数回しか買い物をしないような物に関してはお金をかけるなどです。当然長く使うことが予想されますから、お金をかけた方が元が取れます。逆に移動にお金はかけません。たとえば、飛行機などで贅沢な座席は選択しません。

なぜならば、飛行機で移動している時間というのは、長い人生の中でたった一瞬だからです。その一瞬のためにお金をかけるのはあまりにも元が取れない行為だと認識しているため、お金をかけないで過ごすのです。

この時間と値段の両方の関係性を見ながら物や事にお金を使うというのは、非常に大事な価値観です。

未来を想像することも大事

また、想像力も大事です。この商品や体験にお金を払ってから自分の未来はどれだけ変わるのか、どれだけ自分にとってプラスになるのかということを考えなければなりません。

たとえば、バッグを購入したとします。そのバッグが今後の生活にどれだけ生きてくるのかということです。毎日の通勤で使うので、お気に入りのバッグを持ち歩いているという自分を想像してみてください。その時に気分が上がっている自分が想像できるか考えるのです。

もし、とびきりの笑顔だったら買う価値があるでしょうし、反対に簡単に想像できなかったり飽きないかと考えたりした時にネガティブな感情が浮かんできたならば、購入する理由はないです。見送り確定です。

無印良品

予断ですが、ミニマリストの御用達である無印良品で生活用品は全て統一して物欲を抑えるというテクニックもあります。

無印良品は高過ぎて財布に悪いというほどではなく、ほどほどの値段です。しかし、クオリティはとてもよいのでありとあらゆる物を無印にすれば物欲が消えてしまいます。無印良品のファンになって満足してしまうからです。

まとめ

今回はミニマリストの物の買い方をご紹介しました。ポイントは先に想像をいかに働かせるかどうかということです。今回ご紹介した方法を参考にしてみなさんも買い物上手になってみてください。