【書評】光本勇介さんの「実験思考」を読んだ感想やレビュー起業家におすすめ

みなさん、こんにちは。華山です。みなさんも日頃の読書を楽しんでいるしょう。天候が悪い時などの楽しみとして、読書はいつでも私たちの心を豊かにしてくれる物です。

そこで今回は、光本勇介さんの「実験思考」という本についてご紹介します。彼の本は起業家やビジネスを起こしたい人は必読です。

光本勇介さんとは

さて、光本勇介さんを知らなくても、CASHというアプリは聞いたことあるのではないでしょうか。「一瞬で目の前のアイテムが現金に変わる」というアプリです。持っている物を写真に撮れば、お金が振り込まれて一瞬で引き出せるようになるということで話題になりました。

当時、ヤフオクやメルカリではどうして発送や受け取りの手続きが必要なため、お金が欲しくても最低1週間くらいかかります。その1週間を一瞬にすることでかなりの需要があるという所に着目したサービスです。このアプリを発明したのが、株式会社バンクの社長である光本勇介さんなのです。

光本勇介さんはいわゆる起業家に該当する人で、CASH以外にもこれまでたくさんのサービスを世の中に生み出してきました。その多くが今までになかった物で、光本勇介さん自身も誰も考えていないことを形にしていると仰っています。

実験思考はどんな本か

本書では、彼が生み出したビジネスの秘話やこれまでの生い立ちなど語られています。起業をしようと思うと、世の中を注意深く見つめる必要があります。別に起業はしなくても、世の中の動きを捉えることはとても大切なので、彼の視点は非常に参考になると思います。

本書を一読して感じたことは、やっぱり他の人と考え方が違うなということです。普通の人ならば、「起業に失敗したらどうしよう」「借金を背負ってしまったらどうしよう」と考えるのは当然です。

しかし、光本勇介さんは楽しんでいます。タイトルにある「実験思考」という言葉の通りです。彼は、やってみてうまく行ったらそれでハッピー、上手くいかなくても失敗のデータが手に入るのだからオッケーというスタンスです。

この辺りまで振り切れる人は中々いないのではないかと思います。

世の中を見る力がつく

世の中に事業を起こすことは、成功か失敗かで見るというよりも、どう転んでも得られる物があるから成功と考えることはかなり印象に残りました。彼のように大きなビジネスを立ち上げなくても、「挑戦」に対するスタンスというのは参考になります。

彼のビジネスセンスを感じられる

基本的に伝記の部分というのは、その人そのものに興味がなければ全然面白くないと思いますが、彼のこれまでの経歴で誰もが面白いと感じるところがあります。それが高校時代です。彼は原宿で売られている衣類を転売していたと言います。

転売自体に賛否がある世の中ですが、高校生ながらにして当時数十万を稼いでいたという記述があってびっくりしました。社会に出てから起業する前に、予兆みたいな物があったということですね。いわゆるセンスを持っている人だなと思います。

印象に残った部分

彼の本の中に印象に残った部分が2つあります。

これからの未来予測

やはり、彼は起業家ですから未来に対する予測が優れています。AI、BI、シェアリングエコノミーで衣食住は無料か限りなくコストが下がるということや、それに伴い時間を持て余した人が増えるのでエンタメ業界が伸びるというのはかなり説得力があります。

彼が描いている未来予想図を知ることができるという点でも魅力的です。

世の中を捉える3つの視点

そして、鳥の目と虫の目の視点についてです。

これは光本さんが言い出したことではありませんが、この本がきっかけで知ることになりました。ビジネスに大切なのは鳥、魚、虫の3つの目が大切だということです。鳥のように全体を俯瞰して、虫のように小さな需要に気がつき、魚のように世の流れを知ることです。

このことは、社会人全体に求められているのではないでしょうか。ボーッと生きているだけでは取り残されてしまうため、この視点を持つことが大切だということに気がつかされました。

まとめ

今回は光本勇介さんの「実験思考」という本についてご紹介しました。成功した起業家の話は非常に面白いです。世の中の流れを捉える時に参考になります。

ぜひ、みなさんも読んでみてはいかがでしょうか。