みなさん、こんにちは。華山です。寝るときは自分が落ち着く寝具がいいですよね。やっぱり自分が落ち着けるのが1番です。
そこで今回は、ミニマリストご用達の「エアリーマットレス」のレビューとおすすめのポイントをお届けしたいと思います。

ベッド、布団、マットレスのどれがいい?
ベッド | 布団 | マットレス | |
メリット | しっかりと質の良い睡眠が取れる | 畳むとコンパクト、しっかりと保温できる | コンパクト、寝心地がよい |
デメリット | 簡単に動かせず、場所を取る | 上げ下げが面倒、カビが生える | モノによっては薄い |
上の表のようなメリットとデメリットの関係になっています。ベッドの方が睡眠の質は確実に上がりますが、場所を取るのでワンルームに住む人や、引越しを頻繁にする人にとって、ベッドが大きいのでスペースの有効活用や、持ち運びが困難です。
一方で、布団だと同じようにしっかりと寝ることはできます。しかし、布団をきちんと管理しなければすぐにカビになります。手入れが大変です。
このベッドと布団のデメリットを解消してくれるのが、マットレスです。マットレスはコンパクトで寝心地もよく、管理も簡単です。
アイリスオーヤマのエアリーマットレス
マットレスの中でも、アイリスオーヤマが発売している「エアリーマットレス」をおすすめします。3つに折るだけでコンパクトに収納は完了です。それで立て掛けておけば、1,2畳ほど有効スペースができます。
また、3つ折りにすれば、フカフカになるのでソファ代わりにもなります。
また、「エアリーマットレス」の中にも、いくつか種類があります。
- マットレス
- 敷布団
- 敷きパッド
マットレスは1番万能で、普通にマットレスとして寝っ転がることができる上に、敷布団としても使えます。
敷布団は布団ですので、厚みがあってふかふかです。ただし、動かすのが多少手間です。
敷きパッドは1番薄く、本来ならマットレスの上などに敷いて使用するものです。1枚だと、身体が痛くなります。
そこで1番おすすめするのが、バランスの取れた「マットレス」モデルなのです。自分自身も使用して、かなりの満足しています。エアリーマットレスの特徴を一言で表すと、薄くて軽いのに、寝心地抜群のマットレスです。
エアリーマットレスの特徴
寝心地がよい!
エアリーマットレスはマットレスなのにも関わらずフカフカのベッドのような寝心地です。エアリーマットレスは薄いのですが、その薄さからは信じられないくらいの寝心地で、ベッドで寝ている時と変わらなくらいです。
とても軽い
エアリーという名前のように、マットレスの重量も空気のように軽いのもポイントです。普通のマットレスなら、中に綿がぎっしり詰まっています。しかしエアリーマットレスは春雨みたいな「エアロキューブ」という物質がマットレスの中に入っており、これが空洞を作り出して空気がたくさん入っています。
公式サイトによると、95%が空気でできているそうです。まるでエアベッドです。
寝る時は地上から少し浮いた状態で寝ることができるので、身体に余計な負担がかかりません。空気の弾力感を感じることができます。収納する時にも力を使わないので、女性にとっても扱いやすいです。
カビ予防に通気性よし
「エアロキューブ」のおかげで通気性がとてもよいです。マットレスを床に敷きっぱなしにしていれば、さすがにカビだらけになると思いますが、毎日きちんとたたんで収納をすれば、カビが生えません。
また、通気性がよいので余計な汗をかきにくいです。夏場に布団で蒸れてしまった経験がある方は分かると思いますが、エアリーマットレスではそれが起こりません。きちんと、熱を逃すように設計されています。
逆に冬の場合は、裏返して使うと、熱が逃げない仕様になっています。
寝返りをサポート
エアリーマットレスは、3次元スプリングの構造でエアロキューブが体重の負担を分散してくれるので、身体を痛めません。たとえるなら、体操選手が使うマットのように弾力があります。このおかげで快適な睡眠が取れます。
ペラペラの布団で寝返りをすると、寝返りに違和感を感じることもありますが、エアリーマットレスではそれもありません。
エアリーマットレスの体験談とレビュー
メリット|よかったところ
ボクも実際に購入して2年間使ってみました。購入のきっかけとなったのは、とあるミニマリストさんのブログでエアリーマットレスの凄さが紹介されていて、購入に至ったという感じです。ボクが購入したのは5cmモデルです。
寝心地
実際に使ってみると、期待以上でした。初めて寝た時の感想は、床に敷いたマットレスなのに、本当にベッドのような寝心地でした。わずか5cmなのにフカフカのベッドに寝転がっているような感覚でした。
さらにエアリーマットレスも工夫されていて、裏面と表面を季節ごとに使えます。メッシュの面は主に夏など寝苦しい時期にすると通気性もよく、不快感はありません。逆に裏面にするとタオルのような生地感で、床から冷え込む冷気が入ってこないようになります。
手入れが楽
また、カバーを外せばすぐに洗濯機に打ち込むこともできますし、エアロキューブの部分も水洗い可能なのでお風呂で水かけて手入れすることもできます。手入れが簡単なので、手間もかからず嬉しいです。ちなみに、洗う頻度は2ヶ月に1回くらいです。
デメリット|悪かったところ
寒い
真冬にエアリーマットレス1枚では、床からの寒さが防げません。
寒さの対策方法として、ボクはマットレスの上に毛布を敷いて寝ています。逆にいうと、毛布さえ敷けば寒さは凌げます。
ちなみにボクは、毛布のほかにシルクのシーツを使っています。これで寝心地が抜群に上がります。肌触りが神レベルです。
みなさん、こんにちは。華山です。デスクワークをしている時や寝ている時など、ちょっと肌寒い時ってありますよね。何か一枚羽織るものがあれば、体感温度もかなり変わります。 そこで今回は、そういった時におすすめなCOCOONのトラベルシーツに[…]
耐久性について
肝心の耐久性ですが、ボクはここも後悔しています。値段に惹かれてエアリーマットレスの5cmモデルを購入しました。1万円台で買えるエアリーマットレスだったので、コスパ的にとてもよいと思って舞い上がってました。
しかし、3ヶ月使えばかなりヘタってきました。8万回、寝返りが可能と聞いたので、たった3ヶ月でヘタってしまうのはとても残念です。
ただしボクも反省している点があって、1万円台という価格に飛びつかずに9cmモデルを購入していれば、ここまでへたりを感じなかったかもしれません。これは今からエアリーマットレスを購入しようとしている人に知っておいてもらいたいことです。
エアリーマットレスだけで寝ようと考えている人はできるだけ厚いものを選びましょう。5cmのものはマットレスの上に布団などを使うという人だけ購入をおすすめします。というわけで、9cmがおすすめです。
また表面に汚れが付くのが気になるので、その見栄えの耐久性も考えた方がいいかもしれません。
エアリーマットレスのラインナップとおすすめのモデル
エアリーマットレス 厚さ5cm シングル | エアリーマットレス 厚さ9cm シングル | |
重さ | 約4.4kg | 約7.8kg |
素材 | [側生地]ポリエステル100%、詰めもの:ポリエステルわた100% [中袋]ポリエステル100% [中材]合成繊維(ポリエーテルエステル系繊維) | [側生地]ニット生地:ポリエステル85%、綿:12%、その他3% 詰めもの:ポリエステル100% メッシュ生地:ポリエステル100% [中袋]ポリエステル100% [中材]合成繊維(ポリエーテルエステル系繊維) |
サイズ | 約95cm×約198cm×約5cm | 約95cm×約198cm×約9cm |
前途の通り、5cmで失敗したので9cmがよいです。言い換えれば、5cmモデルを避けて欲しいです。7cmモデルも出ていますし、とにかくコンパクトさを求めるのなら7cmがよいでしょう。普通の人は9cmです。5cmのメリットは、たたむとコンパクトになるので後片付けがしやすい事です。
たたんでも15cmですから、9cmだと約30cmなので約半分です。
12cmのモデルは、よっぽど身体に気を使う人でなければ買う意味がないかと思います。
ちなみに、安く買うなら楽天です。結構な頻度でポイント還元しているので、安く購入できます。
まとめ
今回はエアリーマットレスについてご紹介しました。ミニマリストなら、誰もが持っていると言われるエアリーマットレスです。たった1枚のマットレスだけで、寝るのが楽しくなります。ぜひともこれを機会に購入を検討してみてください。


ちなみに、コンパクトさとコスパを求めるならこちらのモデルもあります。